JX-ENEOSバスケットボールクリニック

スキルアップ!バスケットボールクリニックコーチの身体とテクニックの基礎クリニック

バスケットボールクリニックコーチ陣による、スキルアップのためのクリニックです。
すぐに練習に取り込めるテクニックや、選手に必要な「エネルギー・水分」の補給ポイントなどを紹介します。
テクニックのこと、身体のこと、バスケットボールを行う上で基本的なことをもう一度見返して、基礎力アップを目指しましょう!

大山コーチの「テクニックの基礎クリニック」第14回 ツーメン・3人クリスクロス

山口コーチからひとこと

山口コーチ今回は、ボールを使って動きながら行うドリルを紹介します。このドリルはファーストブレーク(速攻)のドリルとしても有効で、オフェンスの “基本”が含まれています。最初は「正確に!」。慣れて来て正確にできるようになったら「もっと速く!」を意識しながら取り組んでいきましょう。

(1)ツーメンパスドリル(ハーフコート)

目的:
  • 走りながらのパス・キャッチが正確にできるようになる。
  • パスした後に「走る」、ギブ&ゴー(パス&ラン)の習慣を身につける。
練習方法:

2人組になり、ボール1個を準備します。
フリースローレーンを挟んで4.5から5m離れて両サイドに並びます。(ミドルラインとサイドラインでも可)
一方のサイドのプレーヤーがボールを保持し、お互いにパスを交換しながら、フロントコートに向かってツーメンパスを行います。
ハーフラインに達したら、ターンをして同様にツーメンパスでエンドラインまで戻ります。

■注意点

パスは、床と平行に強く速く。
パスする目標は、レシーバーより30cm程前。進行方向に対して後ろにならないようにしましょう。(レシーバーの走るスピードが落ちてしまいます。)
キャッチするまでは、ボールをしっかりと見て、パスを出した後は、顔をしっかりとあげて前(まわり)を見ます。
ステップのときに、トラヴェリングにならないように注意しましょう。
慣れてきたら、ツーステップ、ワンステップ、ノーステップのパスやってみましょう。またそれらを組み合わせるようにするとより効果的です。

(2)ツーメンパスドリル(オールコート)

練習方法:

ツーメンパスドリルをハーフコートでターンせず、そのまま、オールコートで行います。
※目的、注意点は、ハーフコートで行う時と同じです。

(3)3人クリスクロス

目的:
  • 素早く動くための敏捷性を養う。
  • 動きの中でのボールハンドリングを養う。
  • 正確にキャッチしてから素早くパスが出来るように動作の敏捷性を養う。
  • 3人の協調性を養う。
練習方法:

3人組になり、ボール1個を準備します。3人が横一列に並び、ボールを真ん中のプレーヤーが持ちます。ボールが3人の中心を出来るだけ一直線に運べるように進んでいきます。ボールを受ける人は、ボールの前へ、パスした人は、レシーバーの後ろへ回り込むようにするとスムーズに前進できます。

■注意点

距離が近いレシーバーにパスを出すときは、手首を柔らかく使って“優しく出す”ことがポイントです。
お互いがぶつからないように、ボールを落とさないようにしましょう。
慣れてきたらスピードアップしていきましょう。

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